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メロンの告白

(2003/6/5より続く)追記の追記の追記
 ☆1141記念日
昨日は、東京上野公園内にあります国立西洋美術館へ、チューリヒ工科大学版画素描館所蔵作品による『イタリア・ルネサンスの版画 〜ルネサンス美術を広めたニュー・メディア〜』展を観に行って参りました(5月6日 日曜日まで)。

解説によれば、イタリア・ルネサンス期、15世紀後半から16世紀前半にかけまして、芸術家がその可能性に着目し、それまでお守りやトランプの図柄だった版画が美術界にも広まったそうであります。

絵画と違い素描などを複製することが可能となったため、ルネサンス美術の伝播に重要な役割も果たしたようでありますね。

本展で公開されております1500年にヤーコポ・デ・バル・パリによって木版制作されました「ヴェネツィア鳥瞰図」は、その大きさからしましても圧巻でありました。

そしてどの作品も、版画ならではの描写と表現力が味わいとなり、今までにない新たな感動がありましたね☆

そんな訳で、28日に発売されました「アンフォゲッタブル」は、宇多田ヒカル、藤井フミヤに挟まれ、オリコンデイリー初日、第7位でありました。

メロンの皆様おめでじゅう〜♪


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上野公園口を出てすぐの「国立西洋美術館」は何度も紹介しておりますので、アクセスなどの詳細は割愛。 昨日は天候も良かったので、上野公園の桜の下は、どこもかしこも飲めや歌えやの乱痴気騒ぎでありましたが、美術館敷地内の桜は、ひっそりと厳かに咲いておりました…


| ジャパニーズ・タカハシ | - | 18:28 | - | trackbacks(0) |
 ☆1140記念日
一昨日のサンデーは、東京都知事選挙の“期日前投票”をしに行って参りました。

こう見えてジャパさんは選挙権を行使しなかったことはほとんどなく、毎回選挙には散歩がてら繰り出しております。

以前もこうした期日前投票をしに行った際に思いましたが、当日投票よりも書き込み欄が多いのがやや難点でありまして、いちいち「投票日に投票所に行けない理由」を書き込まなくてはならないのが、やはり腑に落ちませんでした。

正直、「何故今日来ましたか?」ということよりも、「投票に来ない人の理由」を知ることの方が重要な気もいたしますが…

そんな訳で、このひと月近くはまさに“リアルGR-2状態”でプリーツ式の立体マスクを手放せなかったジャパさんでありますが、ようやく先週末辺りから、マスクもなく、なんとかやり過ごせるような感じになって参りましたので、くしゃみ鼻水の薬もやめられるかなぁと思っておりました。

しかしながら、そんな甘い考えは桜の開花とともに吹っ飛びまして、やはりリアルGR-2状態に逆戻りで御座います。

根性ではくしゃみ鼻水が止められないのですよぉー!


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約2年振りとなりましたメロン記念日15枚目のシングル「アンフォゲッタブル」初回特典イベント招待抽選シリアルナンバーカード入りを発売日前日に御購入♪ バブリーなディスコ調の仕上がりでありまして、まさに気分はノリノリのパーティー・イン・ザ・ナイトで御座います。 そしてC/Wの「サクラ色の約束」は、今のシーズンにピッタリのちょっとセンチで軽快なナンバーでありますわぁー☆


| ジャパニーズ・タカハシ | - | 14:36 | - | trackbacks(0) |
 ☆1139記念日
先日、『博士の愛した数式』を観ました(原作:小川洋子 監督:小泉堯史 出演:寺尾聡 深津絵里 齋藤隆成 吉岡秀隆 浅丘ルリ子 他)。

事故に遭い80分しか記憶が保たない主人公の博士(寺尾聡)が、家政婦さん(深津絵里)に数学の魅力を色々教えてあげるのですが、学生時代は数学(特に図形)好きでありましたジャパさんも素数や係数、√などに関しましては、すっかり忘れてしまっていましたので、なにやらチンプンカンプンでありましたね。

感性の面ばかりが語られがちな音楽や美術なども数学に基づいておりますし、知れば知るほど奥深く“神の言葉”ともいわれます数学の美しく素晴らしき魅力は、一つの法則におきまして、環境や個人差に左右されることなく、その答えが導き出されるところにもあります。

そして、家政婦の息子(吉岡秀隆)が教師となり、「人類より前から数学があり、人はそれを後から見つけていく」ようなことを教壇で語るのですが、まさに数学には“知る喜び”が隠されているような気がいたしますね。

そんな訳で、学生時代の偏差値が40前後だったジャパさんであります…


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NHKとフランスのテレビ局TF1が共同制作いたしました番組『NHK ルーブル美術館』のオリジナル・サウンドトラック盤で御座います。 「永遠のモナリザ(番組テーマ曲)」「美しきルネサンスの聖母」「ヴィーナス誕生」「魂の画家レンブラント」「太陽王とヴェルサイユ」など、華麗で優雅な全12曲を収録。 そして、このサントラを担当いたしましたのが、『荒野の用心棒』『夕陽のガンマン』『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』『ニュー・シネマ・パラダイス』などを手掛けました、映画音楽界の巨匠「エンニオ・モリコーネ」で御座いますよぉー☆


| ジャパニーズ・タカハシ | - | 22:05 | - | trackbacks(0) |
 ☆1138記念日
一昨日のサンデーナイトは、渋谷「ユーロスペース」で公開されておりますキム・ギドク監督・脚本作品『絶対の愛』(出演:ソン・ヒョナ ハ・ジョンウ 他)を、午前中に荒川マラソンを完走してきました“メロンなマラソンマン”ことH君と共に観に行って参りました。

「永遠に愛しあいたいのに。時がたつにつれ、彼は私に飽きてしまうかもしれない。私の顔に、私の容姿に、飽きてしまう…」と悩む主人公の女性が整形手術を受けることから物語が始まり、衝撃のラストへと続くラブ・サスペンス作品でありましたね。

日本にも、事故により顔を整形した主人公の顔(=仮面)の裏側にあります人間の自我とは何なのか?を描きました原作:安部公房、音楽:武満徹による勅使河原宏監督・脚本の1966年作品『他人の顔』という傑作映画が御座います。

果たして整形手術で別の人間になりすまし、それでも恋人は自分のことを愛してくれるのだろうか? という状況において、“愛する”ということの本質に問い掛けた両作品でもありましたね…

そんな訳で、最近どういった原因からか、視力がとても良好なジャパさんであります♪


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桜丘町から移転しました「ユーロスペース」は、ランブリング・ストリートにありますメロン・ラウンジでお馴染みの「club asia」のお隣に御座いますよぉー☆ (アクセスは1035記念日☆06/7/11を参照して下さいマシ)


| ジャパニーズ・タカハシ | - | 23:51 | - | trackbacks(0) |
 ☆1137記念日
昨日は、恵比寿ガーデンプレイス内にあります東京都写真美術館3F展示室へ、マグナム・フォト創設60周年記念展『TOKYO マグナムが撮った東京』を観に行って参りました(5月6日 日曜日まで)。

「マグナム」は、1947年4月17日、ロバート・キャパ、アンリ・カルティエ=ブレッソン、デビッド・シーモア、ジョージ・ロジャー等によって結成された写真家集団で、その設立者の一人、キャパ曰く「私は日本の桜やフジヤマが美しいのはよく知っている。(略)私には桜の花よりもその下で生きている日本人の人々のほうが魅力だ。」との言葉通り、キャパが撮りました東京駅の恋人達や、デニス・ストックの舞子さん、バート・グリンの長嶋茂雄をはじめ、30名以上のマグナム写真家による約150点を展示。

1950年代[復興]−60年代[成長]−70年代[発展]−80年代[飛躍]−90年代[狂乱]−2000年代[新世紀]と、年代順に6つのパートで構成されておりました。

時をかさねるごとに変わり行く東京を、見事に写し出しました企画展でありましたね。

そして、私には私なりの“東京”が御座います…


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「東京都写真美術館」は嬉しいことに木・金が夜8時まで開館しております。まさに“アカデミック・ナイト・フィーバー”でありますよぉー♪ 観覧料:一般:1000円/学生:800/中・高生・65歳以上600円 月曜休館(月曜が休日の場合翌火曜)


| ジャパニーズ・タカハシ | - | 16:03 | - | trackbacks(0) |
 ☆1136記念日
昨日は、日本橋三越本店・新館7階ギャラリーにて開催されております『大好きな野球 王貞治展』を観に行って参りました(入場料:一般・大学生800円/高校・中学生500円/小学生以下無料 3月25日 日曜日まで)。

ジャパさんは平日のお昼過ぎに会場に入った訳ですが、会場内はすでにかなりのお客さまであふれかえっておりましたね。

そして、今回の『王貞治展』はいつもの企画展とは違い、女性陣の姿は少なく、そのほとんどが年配の男性で、まさに“男の世界”でありましたね。

現役時代のグラブやユニホーム、バットをはじめ、WBCでのユニホームやトロフィーにメダル、さらには一本足打法を生み出しました日本刀など、王さんにまつわる貴重な品々が展示されておりました。

その中に、彫刻家・佐藤忠良氏の作品「記録をつくった男の顔」も展示されておりましたが、これがひじょうに素晴らしい作品でありまして、野球を通じまして世界大記録を作り上げました王貞治という“一人の偉人の顔”を、見事に表現しておりましたね。

まさに“宇宙のビッグ・ワン”を堪能できる『王貞治展』で御座いますよぉー☆


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ジャパさんは『大好きな野球 王貞治展』のパンフレットを購入♪ その中にはこんなエピソードが書かれておりました。 王貞治、高校1年の春。初先発で日大三高をやぶり、歓喜に沸き返るロッカー・ルームに兄の鉄城さんが険しい表情で乗り込み、貞治にかけた言葉は、「お前はそんなに嬉しいか。そんなに楽しいか? 少しぐらいは負けた相手のことを考えてみたらどうだ!」と。 プロ野球に入ってからも現役時代は黙々とプレーし、決して派手なパフォーマンスをしなかった王さんの謙虚さは、両親や兄からの「他人の気持ちを思いやって生きること」の教えが息づいていたからでありましょう…


| ジャパニーズ・タカハシ | - | 21:09 | - | trackbacks(0) |
 ☆1135記念日
先日は、被害者家族にとりましてはひじょうに理不尽ともいわれております「少年法」を題材とし、現代社会の矛盾を描き出しました哀川翔主演、三池崇史監督作品の『太陽の傷』を観ました(脚本:大川俊道 出演:佐藤藍子 吉岡美穂 森本慧 勝野洋 風間トオル 他)。

ちょっとした正義感から少年達とのトラブルに巻き込まれてしまい、愛娘を殺害され、妻までも失ってしまった父親役を哀川翔さんが演じております。

ひじょうに切実でシリアスな内容な上で問題提起をしながら、バイオレンスでショッキングな三池ワールドが炸裂し、これでもか!これでもか!と展開される作品でありました。

そして、この映画をまた別の視点から観てみますと、全編が哀川色にも染まりまくっておりました。

“翔の前に翔はなし、翔の後ろに翔はなし”といった具合に、いつでもどこでもどんなシーンにおきましても、やはり哀川翔は完璧な哀川翔であり、まさに“オンリー翔”な存在でありましたね♪

そんな訳で、匍匐後退の日々をただ漫然と過ごしておりますジャパさんには、ここのところの太陽が眩しすぎますね…


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昭和38年の「鉄腕アトム」から昭和45年の「魔法のマコちゃん」まで、年代順に全54曲をほぼオリジナル音源で網羅いたしましたCD2枚組『テレビまんが主題歌のあみ』で御座います。 「鉄人28号」「スーパー・ジェッター」「おそ松くん」「ジャングル大帝」「魔法使いサリー」「黄金バット」「マッハ・ゴー・ゴー・ゴー」「ゲゲゲの鬼太郎」「巨人の星」「妖怪人間ベム」「タイガー・マスク」「アタックNo.1」「あしたのジョー」「みなしごハッチ」などなど、人気番組のほとんどを収録。 素晴らしいにもほどがありますわぁー☆


| ジャパニーズ・タカハシ | - | 08:13 | - | trackbacks(0) |
 ☆1134記念日
昨日は「武者小路実篤」が晩年に執筆活動を行いました調布市仙川にあります「旧実篤邸」を観に「実篤公園」へ行って参りました。

昭和30年70歳〜昭和51年90歳の亡くなるまで20年間を過ごしました邸宅や庭を公園として開放しており、昭和60年には隣接する「武者小路実篤記念館」(入場料:200円 中・小学生100円)も開館しております。

『友情』『人間万歳』は読んだことがありましたが、実篤といえば、竹中直人のモノマネが真っ先に浮かんでしまう俗人のジャパさんではありますけれども、実篤の仕事部屋が一般公開されているのならば、ぜひとも一度は拝見したいと思い足を運んでみたのですが、な、なんと「旧実篤邸」は現在、耐震強度に関する問題から見学を中止しておりまして、入邸することができず、がっくしでありました(記念館は通常通り開館)。

しかしながら、気を取り直し、無料開放されている実篤公園を散策し、この時期ですので見頃の花はあまり咲いておりませんでしたが、武蔵野の豊かな自然を満喫でき、穏やかな土曜日の午後を過ごすことができました。

またいずれ訪れたいと思いますよぉー♪


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京王線「仙川」駅を出まして徒歩10分。桐朋学園の裏辺りに「実篤公園」は御座います(駅前から路なりに看板もあります)。 季節の花々が楽しめる園内には実篤像も置かれておりましたね。 今回観れませんでした「旧実篤邸」ではありましたが、外観からもその趣が伝わって参りましたわぁー☆


| ジャパニーズ・タカハシ | - | 12:39 | - | trackbacks(0) |
 ☆1133記念日
“こうべを垂れすぎて、でんぐり返し”のジャパさんに朗報が入りました!

約3年半振りとなりますメロン記念日ビデオ・クリップ集のDVD第3弾『メロン記念日シングルVクリップス3』が、5月9日の水曜日、遂に発売が決定いたしました(税込み3150円)。

「涙の太陽」「シャンパンの恋」「肉体は正直なEROS」「お願い魅惑のターゲット」に、新曲「アンフォーゲッタブル」を含む全5曲。

そして「魅惑」以外の楽曲に関しましては、なんと“Another Version”の収録も予定しているようであります。

てんこ盛りの内容で御座いますよぉー☆

そんな訳で、くどいようですがジャパさんはここのところ花粉症により、くしゃみと鼻水がことあるごとに止まらなくなっております。

不思議なことに目の痒みに関しましては、なぜか両目ではなく、右目だけが痒いと。

一体これはどういうことなのでありましょうかぁー!?

しかしながら、まぁあと2〜3週間ほど我慢すれば症状も出なくなると思いますんで、また今年も医者へは行かずじまいということになりそうでありますな…


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元ポップ・グループの「マーク・スチュワート」が1987年に発表いたしました全編DUB全開のアルバム『MARK STEWART』で御座います。 エリック・サティの「ジムノペティ」や、デヴィッド・シルヴィアン/坂本龍一の『戦場のメリークリスマス』のエンディング・テーマ曲「禁じられた色彩」もDUBりまくっておりますわぁー♪


| ジャパニーズ・タカハシ | - | 23:22 | - | trackbacks(0) |
 ☆1132記念日
先日、スーティーヴン・キング原作の『ショーシャンクの空に』を観ました(監督・脚本:フランク・ダラボン 出演:ティム・ロビンス モーガン・フリーマン ウィリアム・サドラー ボブ・ガントン ジェームズ・ホイットモア 他)。

無実の主人公が投獄された刑務所を舞台とした物語でありましたが、平凡な日常の中にも見えない某かの高い塀が存在し、ある意味では自ら進んで囚われの身となり、いつしかそれに慣れ、閉ざされたままの日々をただ費やすだけで、漫然と過ごして行くのではないでしょうか?

1994年の作品ではありますが、ジャパさんは今回初めて観賞いたしまして、この作品を約10年間も知らずに体たらくでいたことを、とても後悔するほどの傑作でありました。

字幕版と吹き替え版の両方を観てしまいましたが、この映画にはまさに人生の縮図がみっちりと描かれておりましたね…

そんな訳で、3月28日(水)発売のメロン記念日15枚目のシングル、新曲「リスペクタブル」のタイトルが、「アンフォーゲッタブル」に変更となりました。

そこんとこヨロシクでありますよぉー♪


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元クラスター、ハルモニアの「ハンス・ヨアヒム・レデリウス」が1979年に発表いたしましたセカンド・ソロ・アルバム『愚者の庭』で御座います。 クラシカルかつメロデアスでありながら、どこかふさぎ込んだ雰囲気の全10曲(+ボーナス・トラック6曲)は、すべての愚者達に捧げる、まるで白昼夢のようなアルバムでありますわぁー☆


| ジャパニーズ・タカハシ | - | 08:44 | - | trackbacks(0) |
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